LinuxでJava開発環境を構築(By Chris Gibbs)

この記事はLinuxにもJavaにもあまり詳しくない人を対象にLinuxでJavaアプリケーションの走らせ方とJavaアプリケーション開発の環境とを説明しています。JavaはJDK 1.1.xを対象にしています。2.2.xカーネルを使っているならばBlackdown.orgから1.2.x JDKをダウンロードした方がいいかもしれません。でも若干互換性に問題があります。

Javaはすべてのプラットフォームでそのまま動作するというメリットが逆に実行速度が遅いというデメリットにもなっています。しかし速度が常に重要というわけではありませんのでJavaの存在価値があります。特にインターネットに適しているという事実です。インターネットではアプリケーションのダウンロード時間に比べたら起動時間や動作速度はあまり気になりません。

JDKはSunからではなくBlackdown.orgからダウンロードして下さい。

多分カーネルがJavaに対応するのはLinuxが初めてでしょう。ブラウザがなくても直接実行することができるようになります。カーネルにJapaサポートを組み込むということはOSがjavaもしくはappletviewerを起動するということなのです。ですからjavaが存在する場所をカーネルに通知しなければなりません。Blackdownからダウンロードしたのなら/usr/local/java/binですし、S.u.S.E.のディストリビューションなら/usr/lib/java/binになるでしょう。javaが存在する場所を/usr/src/Linux/binfmt_java.cに付け加えなければなりません。

javaサポートをカーネルに組み込むとHTMLファイルを実行できるようになります。アプレットはウェブページに含まれますのでHTMLファイルの先頭に



  <!--applet-->


  
と記入してファイルを実行可能にしておくとアプレットを直接実行できます。

JDKに付属するドキュメントではCLASSPATHやJDK_HOMEを設定する必要はないのですが念のために



  1. export PATH=$PATH:{JDK_HOME}/bin


  2. export JDK_HOME={JDK_HOME}


  3. export JAVA_HOME={JDK_HOME}


  4. export CLASSPATH=./:{JDK_HOME}/lib/classes.zip


  
を実行しましょう。

Java Beansはコンポーネントソフトウェアです。SwingはJavaアプリケーションを拡張してくれます。

Java Accessibility Utilitiesはユーザーインタフェースコンポーネントの関連を定義するものです。

Java Servlet APIはJDKの拡張キットで、CGIスクリプトのようにサーバーの機能を拡張します。

その他ドキュメンテーションやチュートリアル、Hot Javaブラウザなどが用意されています。

先月はApache HTTPサーバーの設定についての説明でした。来月はApacheにjavapacheエクステンションを組み込んでJavaでダイナミックHTMLとサーバーサイドアプリケーションの説明をする予定です。

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