| 台湾経済日報4月の記事 |
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| 4月4日 セブンイレブンが援助 「小吃」の老舗生まれ変わる |
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| 台湾の小吃(軽食類)と言えば世界的に有名だが、小吃の老舗は昔ながらの狭い路地や、夜の街などにある場合が多い。これら伝統的食品の現代化に目を付けた統一超商(セブンイレブン)は、小吃を店頭に置くと同時に、老舗店へ30年間資金援助をすると言う。名付けて「お隣さん基金」。美味しい小吃で評判の老舗店を改装して地域の名物店に作り上げれば、観光収益も狙えるとの目論見。 統一超商は4℃デリカ商品の販売に力を入れており、「麺食館」「小吃館」と言ったブランド名で新製品の開発を続けている。将来的には「サラダ館」「小菜館」と言った新規商品も加え、デリカ製品を前面に打ち出して業績アップを図る。近々販売予定の「小吃館」4商品は、いずれも国内有名老舗店から技術指導を受けた自信作だ。 一方、デリカ商品販売と地域公益活動とを組み合わせたキャンペーンでも収益効果をあげている。「お隣さんを救おう 老舗リニューアル計画」では、統一超商と提携している小吃店のために100万元の予算を当てる他、「小吃館」商品が1点売れる度に小吃店へ1元還元する。1ヶ月に商品100点が売れた場合、小吃店へ支払われる予算は合計200万元になる。 この計画で「お隣さん」第一号となった老舗店は、新竹城隍廟前の阿城號炒米粉。創業100年の老舗店は現在4代目葉榮鈞さん夫婦が経営している。同店の焼きビーフンは大人気で、狭い店内に客が長蛇の列を作る。ビーフン販売量は一日平均100kg、休日には200kg以上、平均月収も100万元以上稼ぐ。 しかし、同店は食事スペースの改善が課題だった。近所にテナントを借り2号店を出したり、風城ショッピングセンターへ出店するなど、伝統の味を守りながら客のニーズに応えてきた。一般的に老舗店は外部提携を嫌う店主が多く、葉さんもそんな1人。だか、統一超商担当者の熱意に感動し、焼きビーフンの「小吃館」商品化に同意すると共に、店の知名度アップとイメージ作りに乗り出した。 狭くて雑然としていた店内の改装は専門家グループに依頼し、間仕切りやテーブルなどを全面的に入れ替えた。収容可能客数増え、老舗阿城號がすっきりとした現代店に生まれ変わった。 |
| 4月4日 液晶パネルの5将軍 3月売上好調 |
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| 「液晶パネルの5将軍」はイラク戦争の影響も受けず、3月の売上は絶好調。特に彩晶と廣輝の2メーカーは販売台数過去最高を記録、友達も2月を上回る勢いで3月の営業成績は明るいものとなりそうだ。 「液晶パネルの5将軍」とは、友達、華映、彩晶、奇美、廣輝の5メーカーを指す。華映の3月出荷量は2月の7%増、奇美はまだ集計中だが他の4社の勢いから見て2月を下回らないだろう。華映の劉治軍副社長によると、3月は2月より営業日数が多い上、現在の液晶パネル市場は需要が供給を上回っており、あればあるだけ売れる状態とのこと。 彩晶の3月出荷量は約41万台で、第1四半期の出荷台数は114万台に達する見込み。前年同期比12%の増加となる。廣輝の3月TFT液晶パネル出荷台数は約28万台で、第1四半期の累計出荷台数は75万台。4月から新工場でもTFT液晶生産を開始することになっており、出荷量は益々伸びそうだ。 |
| 4月4日 大陸工程 インド市場開拓 |
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| 大陸工程は国内の大型土木建築受注以外に、インドや中国大陸と言った海外市場へ進出することを決めた。同社の昨年の年商は156.77億元で、一昨年の101.23億元より54.87%の大幅アップ。過去最高を記録した。今年も高速鉄道工事、家屋販売などで順調に売上を伸ばしており、年商160〜180億元に達する見込み。 アジア建築土木市場がマイナス成長を見せる中、大陸工程はインド高速輸送工事の受注獲得を狙っており、インド企業と提携受注するなどして入札を試みている。中国大陸進出について同社洪義乾代表に話を聞くと、「国内の法律規制があるので大陸進出は早まるべきではない。現段階では将来的に進出の可能性があると言ったところ」とのこと。 今年の受注額はすでに100億元に達している。北県新店「青山鎮」の後期開発20億元、北市大安区の「逸仙首馥」18億元、北市天母の「天母之旅」7億元と言った大型家屋販売も完売しそうな勢い。同社は今後、公共事業の受注を全体の9割、残り1割を家屋建設及び販売で運営していく方針だと言う。 大陸工程は台湾高速鉄道のメイン企業の一つで、今年1月台湾高速鉄道が記名式譲渡可能特別株を発行した際、19.9億元を投資して特別株1.99億株を購入し、持株比率を7.41%に上げた。台湾高速鉄道事業が拡大するに伴い、大陸工程の株収益アップも期待できる。 |
| 4月10日 臍帯血バンクにビジネスチャンス |
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| 毎年の取引額2億元と言われる臍帯血バンクビジネス。生宝生技、大展生技、訊聯生技、再生縁生技と言った臍帯血業者は、先を争って最新設備の導入や幹細胞研究を行っており、臍帯血ビジネスに本腰を入れているようだ。 瑞安大薬が出資元の生宝臍帯血バンクは幹細胞実験室を設立。栄総病院と共同で成人骨髄の幹細胞を培養し、神経細胞や心筋細胞へ分化させる研究を始めている。栄総病院産婦人科の袁九重主任によると、同病院の産婦人科医師洪士杰氏が「間質幹細胞分離における新方法」の開発に成功し、国内特許を所得していると言う。生宝生技はこの特許技術の移転を受け、栄総病院と共同研究を続けている。 生宝生技の章修網社長に聞いた。「生宝は今後3年間で1億元以上を投資し、台湾大学や栄総病院などと共同研究を行う予定。早ければ今年中に国内初の臍帯血移植による白血病治療が可能になる。」昨年5月に創設した同社は出資元が瑞安大薬である上に、昨年9月陳水扁総統の孫の臍帯血保存契約を交わしたことで一躍有名になった。 大展生技は臍帯血保存と同時に血液免疫療法の臨床研究を行っており、業界の注目を集めている。馬階医院や中山医学大学と提携して肝癌細胞療法の研究を実施、衛生局の法律審査通過を待って第2期人体臨床テストに入る予定。 国内最大の臍帯血バンク訊聯生技は、医療機関との共同開発及び臍帯血保存業務規模において業界をリードしている。現在保存している臍帯血は7,000本以上とのこと。 |