| 銭江晩報3月の記事 |
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| 3月7日 一枚の検査表 100万元稼ぎ出す |
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| 3月2日上海港で、海寧市佳麗絲綢織印有限公司製のカーテン生地総額100万元分がイギリスへ向けた船積作業を終了。以前、商品クレーム問題でイギリスの取引先から3万元もの賠償訴訟を起こされた同社だったが、今回の大量出荷は同じ取引先から受注を獲得したもの。「品質検査センターの信用が我社に幸運を呼び込んでくれた」と、王其生社長は語る。 ここ数年、海寧市の室内ファブリック製品業界は急成長を続けており、国内販売はもちろん海外輸出も軌道に乗り始めた。しかし、ヨーロッパ向け製品は繊維素材、染色堅牢度、密度、強度などの品質基準が非常に厳しい。昨年8月、佳麗公司はイギリス向けカーテンを生産したが、仕上がりの色合いが違ったために訴訟となり、3万元の賠償金を支払った。 訴訟期間中、同社は家庭紡織品質検査センターの存在を知ることになる。海寧市室内ファブリック製品の品質アップを目的とした同センターは、昨年6月に設立されたばかり。検査機器はほとんど海外からの輸入、確かな技術を持った検査員を配置。主に海寧中国装飾ハイテクパーク内の企業と海寧家紡公司で扱う原材料及び製品に対し検査を行っており、一方では海寧市ファブリック産業全体の相談窓口ともなっている。 「以前は、まずサンプルを貿易会社へ預け、貿易会社がそれを外国取引先に送り、返事も貿易会社を通じていたので、一回やり取りするのに最低1週間はかかっていた。そうこうするうちに納期ギリギリになって受注するのがいつものパターン。でも今は検査センターの検査結果証明書があるので、随分少ないやり取りで済んでいる」と王社長。同業者達も同じ意見だ。 生産工場だけでなく、同検査センター自体も高い評価を得ている。佳麗公司に対し訴訟を起こした英国企業が同センターを視察した際、「この検査センターの水準は上海や杭州にも引けを取らない。ここの検査証があれば我々も安心だ」と評価し、当日のうちに佳麗公司と100万元の契約を交わした。同センターの厳しい検査が功を奏し、今年の海寧市室内ファブリック製品輸出量は昨年の2割増しとなっている。 |
| 3月10日 龍泉の竹 価格高騰 |
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| 浙江邦宝生物製品有限公司が、竹の葉を原料にしたフラボノイド医薬中間体などのバイオ精製に成功して以来、龍泉市のモウソウチク価格が急騰している。昨年フラボノイド中間体の生産を開始した同社の売上がすでに6,000万元以上に達しているだけでなく、原料を提供する龍泉市農民も300万元以上増収している。龍泉市が竹及び筍加工企業を重点的に支援し、高度加工製品として産業化してきた努力が実った。 もともと竹で有名な龍泉市の竹栽培面積は23,000ヘクタール以上。以前は竹を加工する企業がなく、一本一本切っては低価格で遠方まで売りに出したり、薪として使用したりするだけだった。しかし、ここ数年龍泉市が市の重点事業として「竹栽培モデル地区」を制定、栽培農家に助成金を交付するなど竹栽培を斡旋。同時に竹加工企業に対する支援政策も積極的に実施、地元のモウソウチクと筍の産業化を図った。その結果、竹加工企業60社、タケノコ加工企業10社がまさに「雨後の筍」のように次々と進出。以前は椅子、竹箒といった低価格品が主だった加工製品も、竹製ベニヤ板、床材、竹マットなど高価な製品へと変わった。そして、ハイテクバイオ製品まで生産されるようになった現在、龍泉市の竹産業年間売上高は2億元に達している。 ハイテク材料向け竹の価格は10倍以上に跳ね上がるなど、竹産業の成長と共に竹栽培農家の収入も安定。「緑色の銀行」を持ちながら、収益に結びつけることができずにいた歴史に幕を閉じた。また、龍泉市では更に竹の恩恵に蒙るべく、竹をテーマとした観光スポットも開発予定とのこと。 |
| 3月21日 2002年浙江省国民経済及び社会発展に関する統計公示 |
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| 2002年の浙江省は、ケ小平理論と「三つの代表」思想に基づく中央政府方針を遵守し、第十一回中国共産党大会で可決された発展項目を全省において推し進めた。経済構造の改善、対外開放の促進など積極的な改革を実施した結果、省民の生活水準及び社会事業内容に全体的な進歩が見られた。 2002年浙江省経済は比較的速いスピードで成長を続けている。全省国内総生産(GDP)は7,670億元で、物価上昇を控除すると前年比12.3%の伸び。うち、第一次産業総生産額は680億元で3.3%の上昇、第二次産業は3,925億元で13.3%の上昇、第三次産業は3,065億元で13.4%の上昇となった。また、昨年は9.8:51.8:38.4であった産業構成比は8.8:51.2:40.0となり、第三次産業が4割に達した。上記GDP中、官営企業生産額は3,605億元(47%)で、前年比1.6ポイントの下降。一方、民営企業生産額は4,065億元(53%)で、前年比1.6ポイントの上昇。浙江省の一人当たり実質国内総生産は16,570元で、前年比11.7%アップした。 住民の生活水準もさらに一歩向上。2002年全省民平均可分配年収額は11,716元で、昨年より実質13.4%のアップ。農民平均年収は4,940元で8.4%増加し、会社勤務者平均年収は18,100元で12%の増加となった。住宅環境も改善が続いており、一人当たり住宅占有面積は21平方mで、昨年より0.7平方m広い。また、都市部住民エンゲル係数は37.9%で、昨年比1.6ポイントの上昇、農村部住民エンゲル係数は40.8%で、0.8ポイント下降した。 |
| 3月26日 絹織物街に新名所 |
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| 杭州市新華路にある杭州絲綢精品綢庄は、もともと明代の旧家茅氏邸及び陳氏邸を利用した建物であったが、この度店舗を全面改装。新店舗総敷地面積は2,000平方m以上と、杭州の買い物スポット絹織物街にまた新しい名所が登場した。 改装オープンした杭州中国絲綢城は、ショッピング、イベント、レジャーが一体化した巨大ショッピングスポット。一際目をひくのは、西健康路両側一面に掲示されている中国絵画や書額で、その数何と200点以上。いずれも西湖や絹織物の歴史にちなんだ作品となっており、人々が中国の歴史や絹製品、杭州の街などを知る窓口となっている。観光客向けキャッチフレーズ「西湖の美景観とシルク製品を堪能しよう」を具体化したショッピングセンターに、新たな経済効果が期待できそうだ。 ここ数年来絹織物街は順調な賑わいを見せ、店舗数は今や630店を数える。今年の西湖博覧会後には、浙江華泰絲綢印染服装有限公司、万事利グループ、杭州喜得宝グループと言った著名企業もこの地に進出している。 伝統と現代性、文化とビジネスチャンスとが融合した絹織物街は益々拡大する傾向にある。杭州絹織物文化の顔となった絹織物街。訪れた人々は絹製品の良さを再認識することだろう。 |