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銭江晩報12月の記事 |
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12月4日 試着室にもいろいろ |
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スーパーやデパートで衣料品を買う時、買おうと思えば試着したいし、試着しようと思えば試着室が要る。試着室はどこの売り場にもありはするが、店によって実情は様々。「寧波のブティックは試着室の外側はとても綺麗だけど、中に入ってみるとお粗末なもの」との声をよく耳にする。そこで寧波でもファッション街と呼ばれる開明街の衣料品専門店を取材した。 一軒目。ドアが閉まらない。 一軒目は開店間もない浙江産衣料専門店。店員さんはとても丁寧。記者はジーンズを手に取り試着室へ。だが、ドアを閉めようとしても閉まらない。鍵が壊れているのだ。店員さんに指摘すると、「あらら。今まで誰も入ったことなかったから。我慢して試着して下さい」と言う。ジーンズをはくのにもずっとドアを気にせねばならず、非常に疲れた。 二軒目。パンツが箒代わり。 二軒目はちょっと南へ行った某有名ブティック。店内のインテリアも現代的、試着室もぱっと見た感じ悪くない。やはりジーンズを選んで試着室へ。だが、ジーンズをはこうと思っても椅子がなく、立ったまま足を通さねばならない。試着室にあったスリッパはとても汚く靴底もめくれているので、仕方なく自分のハイヒールを踏みつける。せっかく新しいジーンズを試着しても裾が床にぞろびくいてしまい、ジーンズは汚い床を掃く箒となった。 三軒目。試着は冒険。 ごく普通の衣料品店での試着はほとんど冒険に近い。何と言っても試着室が狭い。灯りは薄暗く壁も汚れている。ふと上を見るとすぐそこに電気のブレーカーがあり、電線がむき出しになっていて感電しないか冷や汗もの。ちょうどジーンズを半分はいた頃、誰かがトントンと階段を駆け下りる音がする。よく見ると、試着室の壁の一枚は階段へと抜けるドアだったのだ。階段から誰かが入ってきては困るので「入ってます、入ってます」と必死に叫び、何とか無事試着を落えた。 四軒目。眼鏡をかける所がない。 使い勝手の良い試着室も無い訳ではない。あるデパート内のレジャー衣料専門店には、広くて明るい試着室がいくつもあり、椅子も置かれている。服をかけるフックにも気配りが見られ、気持ちよく試着できる。やや残念だったのは服やバッグをかける所はあっても、眼鏡や携帯といった小物をかける所がないこと。眼鏡をかけた客が試着する時は眼鏡をポケットかバッグの中に入れるしかない。記者は眼鏡を口にくわえて試着した。 試着室が狭い、汚い、不便といった現状は寧波だけでなく、浙江省内の至る所で見られる。試着室は付属的空間である一方店の「顔」でもあり、試着室を整備しているかどうか、客を大事にしているかどうかと言った店のサービス意識を計る物差しとなる。日本では試着室も一律に完備されていて、床は清潔な絨緞張り。客は靴を脱いで中に入り、その間に店員が客の脱いだ靴を揃える。アメリカでは長椅子が置いてあり、何枚もの洋服を同時に試着でき、最終的に選んだ一枚を清算すれば良い。 衣料専門店のサービス精神教育は試着室から始めるべきでは? |
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12月10日 高校進学率84.07% 浙江省が全国トップ |
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浙江省教育庁の最新データによると、2002年全省の高校新入学者数は53.7万人、昨年より9万人余りの増加。中学卒業生の高校進学率は84.07%と全国トップに立った。 昨日午後、第3回有名高校校長フォーラムが嘉興市で開催され、省教育庁の責任者と有名校22校の校長らが出席。教育庁側は次のように挨拶した。「このフォーラムは教育刷新をテーマにするもの。ここ数年、浙江省では教育刷新をモットーに高校教育を飛躍的に改善してきた。高校運営上のハードウェア面も大幅に向上し、高校へ進学を希望する生徒達の希望を実現化している。」 第9期五ヶ年計画以降、省内200校以上の高校で行政資金の調達、学校資産の更新、銀行融資、企業提携といった多様なルートで学校の新設移転や拡張を進め、1,200クラス分の教室を拡充。特に模範的な優良校へ積極的に投資しており、投資総額は55億元に達している。現在、優良普通科高校の平均クラス数は31クラス、学生募集数も全普通科高校の43.7%を占め、毎年約半分の学生が優良高校へ進学できると言って良い。 有名校に続けとばかり国有村営高校なども次々と開校している。こう言った学校も短期間のうちの社会に受け入れられており、受験を希望する学生も多い。進学先が多様化してきた今、浙江高校教育はますます活気づくことだろう。 |
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12月15日 29歳女性 ピッカピカの1年生 |
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11日午前。ここは徳清県春暈街にある県外出身者子女学校の101号教室。元気のよい音読を続ける生徒達はきちんと並べられた机に整然と座っている。ほとんどが8歳(数え年)の小学1年生だが、その中に人目を惹く生徒がいる。29歳の熊梅花さんだ。 この日は熊さんが入学して2日目。全校12クラス540名余りの生徒の中で熊さんがダントツで年長なのは言うまでもない。101号教室で数学を教える教師より熊さんのほうが10歳年上だ。 現在国語で学んでいるのは1年第16課の『子ねこ 魚を飼う』。中途入学の熊さんは時々ついて行けない。「あら、この字はこう書くのね。これで合ってる?見てちょうだい」と熊さんが言うと、クラスメイトの汪明月さんが課外授業を開始。熊さんはクラスメイトのことを「ちい先生」と呼んでいる。 「私たち家族が徳清へ越して来てもう数年経ちます。街に家を構えたばかりか、中興南路に店も出して幸せに暮らしています。でも、私はこれまで学校へ行ったことがなく、字も書けないし計算もできません。バス停に書かれた文字も読めないのです。これではいけないと思い、主人と相談してこの学校の1年生に入れてもらったのです」と熊さんは笑顔で話す。 「彼女の強い希望を断るのは忍びない。それで、異例の入学を許可したのです」と、同校責任者の蔵宝忠氏。10日正午、夫の運転するバイクに乗った熊さんが学校へ到着。事前連絡もせず、いきなり事務室で「1年生の教室に入れてくれ」と頼み込んだ。対応した教師は戸惑いつつ上司に報告。 蔵氏は言う。「その時の彼女の熱心さに心を打たれ、すぐに手続きをしました。すんなりと入学できて彼女は大変喜びました。その日の午後から正式に授業を受けています。」 熊さんは最後にこう語った。「まだ学校生活に慣れていなくて、授業中もよく注意力散漫になるけど、何日かしたらきっと慣れると思うわ。」 |
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