台湾経済日報

中華民国90年(西暦2001年)6月1日 金曜日

1)民営の製造業トップの座を狙う「鴻海」

―――今年度の売上予想額は1,500億元、「台積電」をかわせるか?

2)科学技術の父、「李国鼎」死去

―――在職期間35年、多くの科学技術関連政策を制定、台湾経済の基礎を築いた無私の人

3)中央銀行総裁・彭淮南氏立法院委員会で「貨幣政策はすでに十分緩和した」と指摘、金利引き下げ操作の終焉を示唆

4)「鴻海精密」の光通信鳳凰プラン(5年間で30億ドル投資)延期の見通し

5)「美光」など半導体メーカー9社、業績見通しを下方修正、景気回復は2002年春以降へ

6)「新光(Sony)」台湾での部品購入を大幅拡大、2年で総額1,500億元(5,000億円)

7)経済部:来年にも政府所有の「中鋼」株200億元を売却、来年度の政府予算の財源に

8)「仁寶グループ」今後5年間で1,100億元を投資

―――LTPS型TFT-LCD工場を3つ設立、うち1つには最先端の第5代LTPS技術導入

9)株式市場今年下期の見通し:主役はハイテク関連株

10)東アジア経済評論:アジア企業に再編ブーム

―――合併・買収・資産の転売を通して競争力の増強をはかる経営陣

11)台湾訪問中の中国大陸・「長城(広帯域ネット)社」総経理、台湾に10億元の投資

―――合弁相手を求めて:大陸のネットワークプラットフォームとユーザを提供

12)中国大陸で「国産手機(訳注:携帯電話端末)首脳論壇」を設立

―――「明碁」「英華達」「華碩」ら台湾メーカーも招かれて参加

13)上海で今日から「B株式」開放、いち早く海を越えた台湾資本

―――投資家は今後の値上りによる利益を有望視

14)保税倉庫の監視監督が緩和:税関の勤務時間の制限撤廃で24時間作業が可能に

15)信託制度を利用した節税:贈与税の80%を節税することも可能

16)トヨタの台湾代理店「和泰」が中古車情報を提供するサイトを開設

17)「竹苗国際家具・インテリア・建材・アート展」今月1日から5日まで新竹で開催

18)ERP(企業内リソース・プランニング)コンサルティング「艾一」、中国・教育部と契約

―――来月から6つの重点都市で人材教育プランを実施、毎年約1,000人を育成予定

19)従業員数4人以下の企業の労働者は「労働保険」に強制加入

―――労働委員会が労働保険条例を改正、修正法案は今月中旬にも立法審議会へ

20)「台中港」今年1〜4月の業績、25年来の最低水準:貨物の積み下ろし量5.5%の減

21)「中友百貨」2.7億元の資産隠しの容疑で捜索

22)「大衆」今日からPHSサービス開始

―――基地局の設置が完了する6月末までは網内通話料無料、従来の携帯通話料より3割

安で競争激化

23)「森東寛頻電信」が通話料値下げ

―――国際電話51%、長距離電話35%の値下げの他、企業向けサービスの拡充をはかる

24)特許獲得の便利な収納設計、機能も充実して使いやすい「生燦」のクーラーバッグ

25)業者の乱立により中小メーカーの淘汰が加速されそうなPCB(電気プリント)業界

26)パッケージを一新して登場、ケンタッキーの「ポップコーンチキン」は食べやすい一口サイズ

27)高雄の5つ星クラスのホテルが宿泊料の値下げ

―――空き部屋率の上昇傾向に歯止めがかからず、ツアー客の争奪線も

28)アツアツが売れてます:コンビニのファーストフード

―――「統一」は関東煮キャンペーン、「全家」はクロワッサンサンドイッチ

29)2001年「台北国際SNT/半導体/LCD生産設備展」6月29日〜7月2日、台北世貿中心展示楼にて開催

30)「中華汽車」インドで商用車の大量生産に

―――今年10月からPAL社と提携、世界第2の市場に参入

31)「中華航空」発注済みのボーイング747貨物機を777-300型旅客機に変更

―――貨物輸送の大幅減、乗客数の微増を反映して

 

 

中華民国90年(西暦2001年)6月5日 火曜日

1)株式市場の活性化へ向けた3つの緊急施策を財政部が発表

2)「台北国際電脳展」昨日開幕で初日から大盛況

―――初日の入場者数7,379人、各メーカーはこぞって新製品をリリース

3)AOLと中国大陸最大のコンピュータメーカー・聯想社が業務提携

―――中国大陸のネットワーク市場に参入

4)中国大陸の国際ネットワーク関連株、株価低迷で冬の時代

5)「新浪」世界各国で15%の人員カット:台湾新浪でも20%、約15名の人員減が確定

6)株式融資利率、9%に引き下げられる見通し

―――「証期会」は今日にも大手証券会社4社らを招聘して検討、近日中に確定か

7)統一企業グループ、百貨店業界に進出するべく高島屋と業務提携

―――まずは台湾で出店、次のターゲットは中国大陸

8)「林鴻銘」氏、妻が高額の慰謝料を手にした香港での判決に不服、台湾で再度調停に

―――全国工業総会理事長・中日集団総裁、林氏の息子の離婚調停案

9)「国華人寿」が60億元の大幅増資:今後の株主や株式権利の動向に注目

10)中国国際商業銀行・交通銀行・華南銀行の合併案、基本路線が確定

―――金融持ち株会社法の通過を待って、持ち株会社を目指す方針

11)EBS台湾に上陸、大手銀行4行が導入して第3の貨幣取引実施

―――パリ・サンダース・シティーコープおよび華信の各行が導入

12)景気低迷で個人のクレジットカード使用金額も減少傾向

―――第1四半期の平均使用額は2,400元で、昨年同時期より15.7%のマイナス

13)日本・松下電器が携帯型ナビゲーションシステムを開発、7月1日販売予定

14)経済学者が指摘:中国大陸に広がる貧富の格差がはらむ危険性

―――日々拡大する都市と農村の所得格差に民衆は不満、50年前の革命を繰り返すか

所得格差の大きな要因は外資系企業

15)上場企業幹部の経済レポート:中国大陸の給与ランキング、最高額は125万元

―――上場企業エリートの返金年俸は8万元(人民元)

16)提携・協力がすすむ両岸3地域(中・台・香)の保険業界

―――先月北京で初の「合作交流協議書」を締結、7項目で合意

17)中国大陸の新しい身分証明書にICカード技術を採用

18)信託制度を利用した財産贈与には民法による規制が

―――節税だけに気をとられず、相続特定保留分の規程に違反しないか、ご用心

19)台南県の土地公示価格、7月度は10%の下落の見通し

―――県議が指摘:土地取引の際の土地増値税引き下げを検討すべき

20)第1四半期、製造業全体の売上高は1.8兆元台で、3.82%の減

―――1998年のアジアでの金融恐慌以来、最大のマイナス幅

21)「台汽」6月末の民営化に反対して、労組が交通部の前に座り込み

―――労組の理事長ら8人の幹部は3日間のハンガーストライキ

22)小型化が進む光ケーブルコネクター

―――ブロードバンド時代のデータ送信ニーズを反映すべく、市場での競争が激化

23)売上好調な「中環」CIA家電製品、今年の売上総額30億元に達する見込み

24)タイIntermach展で好成績を収めた台湾メーカー各社、成約額は約287万ドル

25)逆境に負けじと施策を講じる大型の老舗紡績企業グループ

―――「遠紡」は中国進出、「新紡」は多角化経営、「力麗」はバイオ事業に

26)携帯電話の端末、対前月比約20%のプライスダウン

27)競争が熾烈な高雄の百貨店業界では経営トップが相次いで交代

28)売れてます「太子汽車」の新型レジャー車Grand Vitra2.0

―――低めの価格と金利ゼロのカーローンが人気の鍵、毎月の販売目標台数は500台

29)日本・スズキ自動車が「太子」との業務提携を強化