5/10
輸入洋品の醜態
温州の抜き打ち検査で31%が不合格
長いこと、一部の消費者の間では「輸入服信仰」ともいえるほど、輸入服は深く愛されてきた。しかし、最近、温州で行われた服飾品質サンプリング検査の結果、それらの人々も輸入服に対する見方を変えなければならなくなりそうだ。抽出した81件のサンプルのうち、実に25件が不合格と判断されたのだ。この不合格となったサンプルの中には、輸入服も少なくなかったのである。
近頃、温州市の消費者委員会と品質技術監督検測院は、市場の服飾についての品質検査を行った。検査対象となったのは繁華街の洋品店やスーパーなどから選び取った洋服で、男女の普段着、シャツ、Tシャツなど10種あまりが含まれていた。検査は関係基準に沿って厳格に行われ、検査項目は表示、表面のキズ、サイズの間違い、針目の大きさ、外観、および縫製の質などの5項目だった。そのうち問題が比較的大きいのは表示面で、多くの服で(「韓国」「イタリア」製と表示された服も含めて)、材料、サイズなどの表示が基準に合っておらず、そろっていなかった。あるサンプルでは縫製の質も基準に達していなかった。
温州市消費者委員会の関係者の話によると、このような輸入服の大部分は立派な高級品店や専門店で売られ、値段も決して安くない。しかし、今回の検査の結果から見ると、その品質にはまったく問題がないというわけではない。当然、その中に偽物が含まれている可能性も排除できない。そのため、関係者は消費者に対して、服を買う際の過度の「外国崇拝」を戒め、品質そのものがもっとも重要であるということに注意するよう呼びかけている。
5/11
寧海で「宇宙野菜」が登場
先日、見た目の優れた「宇宙野菜」が寧海県の市場に登場した。
これらの野菜は、中国科学院の遺伝研究の専門家が、通常の野菜の種子をロケットで宇宙へ乗せ、その品質を変異させたのちふるいわけ、寧海県の関連部門に試験的に播種させたものである。
当県では4ムー近くの試験場にすでにトマト、ピーマン、きゅうりの3種の「宇宙野菜」が芽を出しており、その結実率は通常の品種に比べて2倍から3倍となっている。3種の野菜のうち、もっとも変異が顕著だったのはトマトで、熟したのちオレンジ色を呈し、最も大きいものは1つ650gにも達した。現在、毎日約50kg余りの「宇宙野菜」が市場に出回り、価格が普通の野菜の2割から3割高いにもかかわらず、市民の人気を得ている。
5/12
小学校の居残り学級でも解決が難しい
多くの親から「学校が終わるのをもう少し遅くできないか?」との声
昨日午後4時30分頃、杭州のある会社に勤める王さんは、娘からの電話を受けてホッと一安心した。ほぼ毎日夕方になると、王さんはこのように気をもみながら子供からの電話を待つ。ときには学校がひけるのが少し遅くなることがあり、いつもの時間に電話がかかってこないと、王さんは心中気が気でない。
王さんの娘は小学校2年生で、妻も外に出て勤めているため、5時にならないと仕事が終わらない。ほとんどの場合、娘は学校が終わると一人で帰宅する。しかし、子供がまだ小さいため、2人はいつもいくらか不安に思い、事故など起きないかと心配している。
どうやら、王さんのような親は多いらしい。現在小学校はおよそ4時30分ごろに授業が終わる一方、会社が終わるのは5時30分前後であるので、学校がひけた子供を家まで送り届けることが悩みの種になっている。
そればかりではない。ほとんどの小学生は親が向かえに来ないため、低学年では放課後の時間に社会の良くない現象の影響をうけたり、悪い習慣に染まったりすることもある。
小学校の終わる時間が早すぎると、少なからぬ親にとって大きな問題となる。各学校ではどこも放課後の居残り学級を設けているというが、ほとんどの居残り学級は根本的な問題解決になっておらず、学校の終わる時間と親の勤めが終わる時間には、まだ1時間ほどの開きがある。一部の学校では、生徒が午後4時30分にならなければ学校を出てはいけないと厳しく定めているようだが、こうした状況は王さんのような働く親達にとって少なからぬ悩みの種となる。王さんは言う。「どうして学校の居残り学級は、もう少し遅くまでやってくれないのだろう?」
5/16
「安心野菜」が買えるのは?
5月13日の午前、杭州呉山広場で行われた「安心野菜」展示販売会場では、新鮮なきゅうり、じゃがいも、ピーマンなどの安心野菜に多くの市民が足を止めていた。人々は財布を開きながらしばしば尋ねる。「こういった野菜は普段は売ってないの? どこに行けば買えるんですか?」
最初に許可を得た「無公害野菜」ブランドは「健伍」だけで、すでに市場で正式に売出されている。そのブランドの責任者が言うには、現在杭州市には2カ所ほど「健伍」野菜を売っている場所があるそうだ。1つは杭州市采荷路にあるサービス・センターで、もう1つは杭州慶春路家友スーパー本店の「安心野菜」販売カウンターである。この2日でサービス・センターが毎日売り出す無公害野菜は500kgにも達し、家友スーパーで売られる無公害野菜は、1日平均約50kgにもなる。杭州市野菜科学研究所の生産する「采風」野菜は、生産量が多くないため、現在は企業への直売に限られており、一般市民が市場で入手するのは非常に難しい。無公害野菜はその旨を明示した表示が貼付してあり、市民は買うときに表示さえ見ればすぐに分かる。
杭州市「安心野菜」は実施してからすでに4年となり、10を越える「安心野菜」のブランドが現れている。農家がさらに多くの「安心野菜」ブランドを売り出し、また市民がさらに多くの安全で衛生的な野菜を食べられるように、先週杭州市は初の試みとして3つの無公害野菜ブランドを設けることとなった。現在、最初の2つである「健伍」と「采風」はすでに市場に出まわっており、もうひとつの安心野菜ブランド「南村」は、目下審査中である。
5/20
〜昨今の住宅市場〜
「本省第8回住宅交流会」でのアンケート結果から
やはり多層住宅を好む傾向にあるが、低層も悪くない
アンケート調査への回答者が好む建築のタイプは、多層(メゾネット形式)住宅44.3%、小型高層住宅41.3%、高層住宅8.7%、別荘型(1戸建て)住宅5.7%であった。これまでの調査と同様、多層住宅を選ぶ消費者の比率が最も高かった。小型高層住宅を選んだ人の比率は、今年1月の第1回中国不動産名品博覧会での調査結果に比べて24.27ポイント高くなっていた。
人気No.1は西湖区、浜江区も人気上昇中
西湖区内に住宅を購入したいと望む人が35.7%で第1位を占めた。上城区が第2位で17.0%、浜江区は最近人気が高まり、15.0%で第3位に入った。ちなみに、去年の10月、中国(杭州)最良住宅展覧会での調査結果では、浜江区を選んだ人は11%、今年1月の住宅展示会での調査結果では13.66%であった。
半注文建築が流行、改装でグレードアップを
56.4%の回答者が半注文建築を好み、バスルームとキッチンの改装を選ぶ人が18%を占めた。昨年下半期に現れたグレードアップのための改装が、少なからぬ人に受け入れられ、25.6%を占めるに至った。
車を持たない人は多数派だが、マイカーを持つ人も増加傾向
駐車場を整備する必要があるかないかについての質問には、56.3%が不要と答え、43.7%が駐車場は必要と答えた。これは、マイカー族が徐々に増えてきており、新たに開発する居住区ではこの点について考慮せざるをえないことを示している。
資料提供:泛城(中国)総合住宅服務公司
5/21
女子大生は「写真集」持参で就職活動
最近、湛江の各大外資企業、銀行、証券会社、国際的に有名なグループ企業・大企業などの総務部や人事部には、リクルート活動中の若く美しい女子大生のグループが次々とやってきては、求職する企業に1冊ずつ「写真集」を置いていくという。写真集は「私は歌と踊りが上手で、酒がよく飲め、接待がうまく、専門的な知識はそれほど深くないけれども、貴社の秘書やPR業務に携わることに興味を抱いています」と、個人をPRする材料なのである。
ある証券会社の総務部で、湖北、四川、上海および現地の女子大生約10人の女子大生が持ちこんだ「写真集」をめくってみた。その表紙にはどれも彼女達のアップの写真があり、加えて個人の簡単な自己紹介、学校名、電話、連絡先などがある。写真の内容は、女子大生の制服、ミニスカート、水着、ニューモードのイブニングドレス、スーツ姿、胸の開いた長いドレスなど、さまざまな服装の写真となっている。少ないものでは写真は7、8枚だが、最も多い女子大生では個人「経歴」は2冊の大型本にわたり、ページ数50ページ強、いろいろなポーズをとった写真は100枚にものぼったという。
この社会現象をさらに掘り下げるため、当地の高等教育機関の教師・学生を訪ねてみた。彼らが言うには、ここ2カ月の間で大学生の新卒就職戦線はピークに達し、人材を求める市場競争は過熱、就職への圧力は年々大きくなっている。その一方で、求職側の要求はますます高くなり、大学生にパソコン操作、英会話、自動車の運転免許などを求めてきている。学歴上ではややもすれば研究生やドクターコースの院生に人気が集まるため、自分の資質に自信のない学生たちはどうすればいいのか分からず、過激な方法に走るのである。
5/19
公正な競争がすべての人の
関係者が、タクシー費用の徴収について述べる
昨夜から今朝にかけて、「従来からあるタクシーから3万元を徴収」というニュースが、多くのタクシー運転手や市民の間で大きな話題となり、特にタクシーが集まり客を待つタクシー乗り場では、タクシー運転手たちが仕事も忘れて車の外に出ては、大声で「払うか払わないか」「いくら払うべきか」「払ったあとどうなるか」などと議論していた。タクシー業に従事する人々や各界人士は、次々と本紙に意見を寄せ、自らの見方を示した。
昨晩、杭州市の政協副秘書長の毛偉志は電話で次のように語った。80年代初期、一部の組織や個人はリスクを覚悟の上独立してタクシー会社の経営を始め、杭州市のタクシー業の発展に少なからぬ貢献をしてきた。しかし1995年前から、行政機関の許可を得たタクシーが使用料を支払わず、その経営期限も不明確となったため、それ以後認可されたタクシー会社はかなりの額の使用料を支払うばかりでなく、その期限が10年と定められた。これは事実上、市内のタクシー経営市場に不公平な競争を生み出すこととなり、このため、従来からあるタクシーから費用を徴収するのも時間の問題となった。市のこの決定は気持の面でも、理論的にも、法的にも整合性がある。杭州市の政協委員の張天立、人民大会代表の鄭凌らも同様の見解であった。
今回問題となっている3万元の徴収について、タクシー運転手の間での論争は激烈である。昨夜、城站広場では、10名近い運転手が舌戦を繰り広げた。運転手の金さんは、当時は誰もタクシーに乗ろうとは思わなかったが、自分は金を貯めていたし車が好きだったので、親友の援助も得てついにタクシーを1台購入した、と述べる。しかし当時、タクシーを拾う人は少なく、一日働いても大した額にならず、元をとれない日も少なくなかった。話を聞いていた他の数名の運転手が言うところでは、3万元は、彼らが納入している10数万元や、さらには40万元の権利証の費用に比べればわずかな額にすぎないという。これらの運転手が口をそろえて言うのは、現在彼らは同じようにリスクを負っているばかりでなく、圧力も特に強く、このように不公平な競争の状況を変えないと、みんなの心にわだかまりが残るということだった。
杭州大衆タクシー会社の責任者は昨日、古い車の費用徴収の話題は1998年にも提起されたことがあり、徴収は時間の問題だったと述べた。今回、この会社では118台が徴収リストに入っており、会社はこのために354万元を負担しなければならない。彼は政府の決定に理解を示し、期限までに費用を収めるつもりだという。