台湾経済日報
中華民国90年(西暦2001年)4月2日
1)中興紡績の債務額数十億元、今日債権銀行会議を招集して債務返済の優遇策を協議
2)NT$(台湾元)の変動幅さらに拡大の見通し
―――日本円安に連動してアジア通貨が軒並み値下がり、その影響を受けて
3)各メーカー、景気回復に自信、悲観的見方が弱まる
―――行政院の実施した3ヶ月後の景気予測の結果より
4)株主総会の熱い季節:各上場企業は総会屋対策に懸命
―――従業員に株式を購入させて援護要員として参加させる企業側、総会屋サイドも集団で応戦体勢
5)株主総会「記念品」あれこれ
―――価格上位は「旺宏」の除湿機(1,300元)、「崇越」のカメラ(1,200元)
6)CD-R権利金の獲得戦、さらに激化の様相
7)中華民国証券商公会の第2回会員全体会議開催:理事長および董事長、監事を改選
8)国営企業のリストラ、真冬の霜雪よりも厳しい失業の波
―――中船・台機・中油・中華電信・台汽などの国営事業で1万人強の人員削減計画
6月末には4,500名に達する見こみのリストラ職員、支援対策は政府の急務
9)国営企業12社のうち、赤字決算は7社
―――懸命に利益を維持しているのは中油、台電、中華電信
10)「国泰人寿」1月に遡って実質3%のベースアップ
11)インタビュー:第一銀行董事長・陳建隆氏
―――台湾の金融市場は両極化へ向けて発展、将来的には金融グループは4つ以下に統合
12)中央銀行が強調:我国の利息引き下げ幅は欧米を大きく上回る
―――今後も利率引下げを継続するのは困難、一次的に引き下げを停止する可能性も
13)銀行による各種ファンドの手数料引き下げ戦争開始か
―――4割の優待で顧客増を狙う「華信」、各行の競争が激化
14)所得税の申告は今日午後7時まで:オンラインでの申請は夜12時までに延長
15)三重市の「国際福星」竣工
―――日本製(INAX)のゴージャスな黄金色の外壁、全室CCTVセキュリティシステム
16)財産贈与税の節税方法
―――専門家が指摘:土地は売買、家屋は譲渡方式をとれば、節税が可能
17)中国大陸の自動車ブーム、自動車時代の到来
―――1年でマイカーは30%の増加、各国メーカーの注目の的
18)中国大陸への投資実務アドバイス:会社規約を軽視するなかれ
19)バイオ関連株のブーム再燃:新規上場の3社(必翔・永日・百略)が牽引役
20)「東元電機」大量の株式を売却、売却益は11億元:資金の投入先は光関連事業
21)「華新麗華」光通信関連事業を展開するべく大幅な増資を計画
22)「和成欣業」中国大陸に投資して純利益44%を達成、利益は2億元(NT$)超
23)携帯電話機メーカー、第2四半期の出荷増を予想
―――「明電」はGPRSを正式に販売開始し、中国大陸に自社ブランドを売りこむ方針
24)エレクトロニクス産業は末端の部品製造業界が好調:各国からの受注増続く
25)「亜洲光学」日本のパイオニア社と業務提携、DVD-ROM関連業務で協力めざす
26)「華電聯網」今期中にも上場申請の予定
27)5番目の大型メディア「アウトドア・メディア」成長の可能性とビジネスチャンス
―――新聞やテレビと違い低コスト、週休2日制の定着によるレジャーブームも追い風
28)東芝がノートパソコンで巻き返しを図り、低価格の新機種を販売
29)「台北市景観工事商業同業公会」が第3回会員総会を開催
30)オンライン・ゲームの発売が好調な「華義」:北京に子会社設立、積極的に市場開拓
31)「友笙」4つのサイトを閉鎖、ネットサイトのバブルもはじける
32)台湾の対日輸出額、昨年は40%増:主要な輸出品は電気機械設備
33)販促戦争がますます激しさを増す家電業界
34)デスクトップパソコンの価格、一気に下落
―――3ヶ月で9000元のダウン、値下げスピードは去年の2倍
インテルプロセッサは中旬にも再値下げの予定
35)日本で自転車の輸入制限か:我国の自転車業界に打撃
36)格差の大きい家庭用映画システム「ホーム・ムービー」
―――専門家がアドバイス:有名メーカーのものを選び、音響効果に配慮した設置を
中華民国90年(西暦2001年)4月6日
1)「鴻海精密工業」株式配当は3.5元、過去7年間で最低
2)コンパック、インテル等大幅リストラの影響で、台湾のメーカーにビジネスチャンス
―――「神達」「大衆」「倫飛」、中国大陸の生産拠点を拡大
3)人民元・香港ドル・マレーシアリンギット値下がりの影響さらに増大
4)行政院が緊急停止命令・国営事業用地の借地
―――「経済部の所有する国営事業用地の借地および地上権の設定方法」を廃止することで経済部と合意
5)所得税法の改正、段階的に実施される見通し
―――軍・教育関係者の税制優遇取消しなど、海外所得に対する免税措置はかわらず
6)我国の電力・エネルギー関連市場、外国に開放
―――WTO加盟の圧力、台湾企業が独占していた1兆元規模の市場に外国企業も参入して競争入札へ
7)全国各地の「土地王」の所有する土地の公示価格、今年は1割近く値下がりも
8)総資金に対する最低基準のない「金融持株会社法」、各地で議論
―――業界では、将来的には金融持株会社の数が銀行を上回ることを懸念
9)インタビュー:匯通銀行特別顧問・蔡鎮宇氏「匯通銀行に合併計画はない」
―――「国泰人寿」らと金融持株会社を設立することが当面の目標
10)銀行5行の自己資産充足度、8%の目標を割りこんで不合格
―――昨年末現在、最低は中興銀行の3.06%、高雄中小企業銀行は3.41%、華僑・花蓮も
11)子供の教育資金、準備はお早めに:小口の信託で海外ファンドに投資すれば低リスク
12)株主が会社の債権を無償で放棄する場合、贈与税は免除に
13)口蹄疫ワクチンとロブスターの関税引き下げを1年延長:ワクチン関税は50%ダウン
14)中国大陸で小売業管理専門機構の設立に向けた準備
―――市場の発展および経営機関の多様化によるニーズ、関連法規を整備して規範化を
15)北京で開催された不動産住宅展示会、史上最大規模:台湾企業は参加できず
16)自動車部品および電動工具の大手メーカー「車王電子」上場
17)「(永日)和繊維」新しい主力商品となる布を開発、欧米市場進出へむけてさらに投資
18)大型サイズTFT-LCD第1四半期の出荷量は大きく増加
19)パソコンメーカー第2四半期の業績も楽観視できず
―――市場での需要増は期待できず、去年の在庫処理が先決
20)「中国合成像膠」3年以内にバイオ事業の比率を50%まで引き上げる計画
21)将来を有望視して大企業が続々とバイオ関連分野に参入
―――バイオ技術と密接な関係のある「統一」「永豊余」「金車」「味全」「中日」など
22)「中華電信」ネットワーク敷設に巨額投資
―――今年度の予定投資額は886.8億元、市内電話および携帯電話事業へ
23)Maxtor社が最新のハードディスク装置システムMaxtor531DXを販売開始
24)平成電子グループがKeyboard Terminalの開発に成功
―――性能は通常のパソコン並みで価格は半分、停電やウィルスの心配もなし
25)2段式噴射型ペットボトル生成機の開発に成功、高速・高品質で需要増に対応
26)「登峰機械」が除湿温風乾燥機の販売開始
27)「東森国際網路」がADSL市場への参入を決定
28)17インチ液晶ディスプレイ(TFT-LCD)価格500ドルの大台を割りこむか
29)紡績メーカーこぞって対中投資を増大
―――日本からの受注増で中国大陸の生産拠点の出荷増、生産ラインを増加する企業も
30)「遠東航空」今年は増収見こみ:週休2日制がもたらすレジャー増