4/13
納税者の最大の関心事は?
本紙記者の「一日税官」見聞録
4月は納税宣伝月間である。先日、本紙記者と各界の10名の代表者は、ともに1日収税官を務めた。
午前8時30分、制服に着替え終えると杭州市地区収税管理分局の収税ホールに向かった。市地区税局から与えられた任務は、受付で納税者の相談を受け付ける窓口業務であった。その方面の知識には疎いので、内心少々慌てた。しかし幸いなことに、収税課の楊華・王埼両氏が、私の傍らで問題解決の手助けしてくれることになった。
椅子も温まらないうちから、相談者が一人また一人と現れた。聞いてみると、相談内容の多くは現在、納税関連で最も注目されている話題についてであった。一つ目は、個人所得の起算額が引き上げられたかどうか。二つ目は、共同企業に対する税金を企業所得税から個人所得税が改正されたのち、税率はどのようにして決定されるのか。三つ目は、不動産税の納入方法は、またその免除は可能か。四つ目は、「転製企業」での免税の申請方法。そして五つ目は、当月、企業に収入がない場合、ゼロ申告が必要かどうか、である。
こうした多くの問題に対して、楊華さんと王埼さんは慣れた口調で答えていく。1時間も経つと、二人は早くも喉が乾いてきたように見えた。楊華さんは、今回の相談者数は決して最も多いということはなく、多い時には昼食をとる暇もないほどだという。収税管理分局局長の金翔さんに聞いたところでは、杭州市地区では1万軒以上もの企業がここで納税し、それが10日間に集中するという。つまり、毎日1000軒の企業に対応しなければならないことになる。ちょっと数えてみただけで、出入りする人の数は1分間で30人以上にも上っていた。
数時間後には、私もいくつかの基本的な質問になら答えられるようになっていた。そこで分かったのは、納税の申告に来るのは、基本的に組織内で専門に税に関する業務についている人だが、それでも基本的な問題についてはよく分かっていないということだった。
人々が激しく出入りする納税窓口を見ていると、収税官という仕事は本当に大変だと痛感した。去年1年間で、杭州市地方の収税額は69.19億元に達した。これは対前年比53.9%の増で、増加率は全国の副省級都市の中で第1位だった。なるほど、収税官が、自分たちにとって最大の関心事は、納税者の関心事・必要な事項は何かということに他ならない、いうのももっともな話である。
4/18
道端の商店、化学調味量の隠し倉庫に
ここで取り上げるのは一見何の変哲もない道端の小さな商店であるが、ここの女主人の鄭さんはこの場所で、7年もの間、出入りするタンクローリーの運転手と結託して積み荷である化学工業原料を盗んでは暴利をむさぼっていた。
昨日、民事警察に随行して、省道甬臨線三門県高視境内の「地下化学工場」に行ってみると、そこにはまだ売りさばいていない各種劇物の化学原料40タンクが放置されていた。
4月5日の朝、一台のタンクローリーがこの店の正面の前に停車した。運転手の柴さんは周りの様子を見まわしたあと、扉をたたいた。
「誰?」
「運転手です。石油をおろしたいんです」
「どんな石油? 1タンクいくら?」
「ディーゼルです。1タンク500元」
短い値段の交渉を経たのち、鄭さんは200元で半タンク買い取ることとした。運転手は石油をおろしはじめた。50リットルほどおろしたところでふと顔を上げた運転手の柴さんは、突然顔色が変わった。3名の警官がどこからともなく現れ、目の前に立っていたのだ。
店主である52歳の鄭さんの話では、1994年、あることをきっかけに、通り掛かりのタンクローリー運転手が積載していたトルエンを1タンク買った。鄭さんが試しに路橋化工市場に売りに行ってみたところ、250元を手にすることができた。これ以来、鄭さんは商売の手を広げ、積み荷を送り届ける車の数も、扱う商品の種類もたえず増加していった。トルエン、メチルアルコール、アセトン、酢酸、メチルベンゼン、アニリンなど。警察が最も低く見積もったところでも、ここ数年、鄭さんは行き交うタンクローリー運転手から、年間で10トン余りの化学原料を買い入れていたという。
多くの化学品が引火しやすく、有毒な危険物質である。しかし鄭さんは零細経営で、ただお金欲しさから、買い手が何に使うのか、拡散するおそれはないかなどは顧慮しなかった。三門県一体は革靴製造の地域なので、一度に45キロもの有毒なアセトンを購入してたこともあるという。
現在、この事件は引き続き捜査中である。
4/19
国際便、突然の欠航
金華旅客は賠償請求
航空会社自身の原因により、シドニー発香港行きの国際便が突然運行をとりやめた。この結果、同便に乗ることになっていた金華旅客の客は、何度も便を乗り継ぎ、兆時間待たされて疲労困憊したのち、30数時間かけてやっとのことでシドニーから深センに到着した。先日、旅行客の一部は、浙江国旅公民出国旅遊公司を通して、オーストラリアのアンセット航空会社に賠償請求を提訴した。
4月13日午前8時30分、金華国際旅行視察団の一行30人は、オーストラリアのシドニー国際空港から、オーストラリアのアンセット航空会社の午前11時40分発の便に搭乗して香港へ帰ろうとしていた。空港で1時間少し待ったのち、ツアーガイドは突然その便が運行をとりやめたと告げられ、しかも航空会社からは何の説明もなかった。その後の情報によれば、同国の民間航空安全局が安全上の理由から、アンセット航空に10機あるボーイング767型旅客機の飛行を禁止したとのことだった。
しかしながら、便が欠航になったため、同便の乗客である金華旅客の人々は大変な苦労を強いられることになった。夜の10時13分まで空港で待たされたのち、やっとオーストラリア航空の日本行きの便に乗ることができ、翌日の早朝5時30分に東京の成田空港に到着した。中国人旅客は東京でトランジットする際、空港を出ることができないため、お茶すら飲むことができず、ましてや朝食もとることができないまま、5時間の待ち時間を過ごさざるを得なかった。10時30分になってやっと香港・キャセイ航空の飛行機に乗りこみ、午後3時30分香港空港に到着、深センに着いたのは夜の7時30分だった。
アンセット航空側の原因で飛行をとりやめ、また乗客に対して相応の代替案も示さず、乗客に経済上の損失と精神的な苦痛を与えたとして、義烏旅客の陳金仙らは「浙江国旅」に委託して、オーストラリアのアンセット航空に損害賠償を請求した。
4/20
杭州に“e”ゾーン開設
数源科技有限公司は、ここ数日、特に忙しい日々を過ごしている。会社周辺に、大規模なソフトウェア・ゾーンが立ち上がるのである。
西湖数源ソフトウェア・ゾーンは、杭州市の国家ハイテク開発区内に位置し、120ムーを占める。周囲には数多くの高等専門学校やハイテク企業が集まり、地理的な環境や技術的な人材面において恵まれていることは明らかである。この地域のソフトウェア・ゾーン開設後は、国内のハイテク企業や国際的なIT関連の大企業を中心に、良好な経営環境と“e”ゾーン内での多方面にわたる一貫したサービスを提供する。この地域がある程度の規模に達すれば、テクノロジーの譲渡や企業間の株式譲渡、一定株の占有などの方式を通して、ハイテクの成果の譲渡や移転、リスクのある投資を獲得する場となっていくものと地区管理委員会ではみている。
4/23
週末に「保護者学校」
昨日午後、杭州市児童図書館3階のホールで、「いかに中学への第一歩を踏み出すか」と題した家庭教育講座が開かれ、市内各地域から数多くの保護者が参加した。
昨日の講座は午後1時30分に始まった。開講以前から、300人強を収容する3階のホールの座席は保護者たちで埋まった。
壇上では、メインの講演者である、杭州市の中学のベテラン教師・徐小棣先生が堂々と話していた。「みなさんは、ウサギとカメの競走の話はご存知だと思います。私たちは子供をウサギに育てなければなりませんが、ただし敖慢にならないよう気をつけるべきです」「子供が学習することの利点を心から感じてこそ、喜んで学ぶようになるのです」「褒めることによって子供を批評すべきで、批評することで子供を褒めてはいけません」。徐先生は、自らの教育における成功例や、国内外の多くの成功者達の優れた家庭教育の事例を挙げつつ、生き生きと、また意義深く、良好な家庭教育が子供の成功にとってどれほど重要な影響を及ぼすかについて、保護者たちに訴えた。客席では保護者たちが身を乗り出して聞き入っていた。聞きながら細かくメモをとる保護者も少なくなかった。
昨日の講座は、杭州市婦人連合会、杭州市家庭教育協会、および児童図書館の共催であった。今後もこのような講座を週末に児童図書館で行う予定である。
4/25
“五一”連休の旅行も安心
本紙と全国約10社のメディアが連携して「旅行権益保証キャンペーン」を展開
メーデーを中心とした「五一」連休中、旅行でトラブルに見まわれたら、気軽に私たちに御相談ください――「五一」の期間中、本紙は全国10社のマスメディアと連携して、「五一旅行権益保証キャンペーン」を展開する。協賛団体は銭江晩報、合肥晩報、南国早報、成都商報、済南時報、海峡都市報、長沙晩報などである。
これらのメディアは、五一期間中、最も混雑する路線に分布して位置している。華東線、黄山、桂林、九寨溝−峨眉山、泰安−曲阜、青島−威海−煙台、廈門−鼓浪嶼、長沙−韶山−張家界などである。参加メディアは、各種の方式で旅行客をサポートする。クレーム・ホットラインの開設、団体旅行に密かに随行しての調査、専門家集団との連携行動などである。各メディア間では情報を交換しあって各地の旅行情報を提供し、原稿をやりとりしたり、共同で取材したりもする。また、各紙サービスへの投書・電話は、提携メディア上で公表する。
活動期間中、本紙の開通するサービスおよび苦情ホットラインは0571-5310348である。また、杭州市休日旅行事務所、杭州市旅行旅行特別ダイヤル96123、杭州飲食店ホテル業同業組合と連携し、「ルーム・サーチ・サービス」を実施する。空き部屋のあるホテルや、ホテルに泊まりたい旅行客は、是非アクセスしていただきたい。本紙ホットラインは、全省工商12315消費者苦情センター、杭州市12345市長ホットライン、杭州5171292旅行業間と区苦情センターなどとも連携する。もし不満があったりトラブルに直面したりしたら、浙江への旅行客には、本紙および連携各所でも対応する。浙江の旅行客が他の省で問題に出会った場合は、本紙と連携したメディアが対応する。
本紙は近日中に「旅行パーフェクト手帳」を発行し、提携メディアの所在地、著名な観光地、路線、旅行時の注意事項および特産品などを紹介し、あわせて連携メディアの電話番号と当地の旅行監督電話番号を掲載する。